頼朝桜って?
鋸南町では「河津桜」を石橋山の戦いに敗れ小舟で逃れた源頼朝が当町の竜島海岸に上陸し、再起をはかったという史実にちなみ、『頼朝桜』の愛称で日本一の桜の名所を目指しています。町内各所に14,000本が植栽されています。なかでも保田川には約600本 、佐久間ダム公園には約400本 、佐久間川には約400本 の頼朝桜が植栽されています。現在は2019年の台風被害により、本数はこの限りではありません。
2019年9月の台風15号・19号の被害で、保田川沿いの頼朝桜は大きな被害を受けました。特に下流の竹灯篭まつり会場付近は3分の1ほどに減ってしましました。2020年2月には「頼朝桜」(河津桜)を復活させようと、河津桜の本場・静岡県の伊豆の国市観光協会と源頼朝観光推進協議会から、鋸南町に早咲きの桜計300本が寄贈され、保田川沿いにも植栽されました。